カーフォトニクスの現状を探る

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川尻 多加志

我が国の電子産業が韓国、台湾に加え、中国などの追い上げによって、かつてのような競争力を失ったと言われる中、自動車産業はそれに代わって日本経済を支える屋台骨となっている。そこで使われる部品などの関連産業は多岐に渡り、それだけに産業としての裾野は広く、雇用という面でも大きく貢献しているのが現状だ。

衝突防止センサーなど、運転支援システムの自動車への搭載はもはや当たり前になりつつある。研究開発の流れは、最終的には自動運転を目指し内外で活発に進められており、2020年は自動運転元年になるとも言われている。

そんな中、去る10月9日(木)、東京・目白の日本女子大学・新泉山館において、第133回微小光学研究会が「自動車を進化させる微小光学」というテーマで開催された(主催:応用物理学会・日本光学会・微小光学研究グループ(注:2015年1月1日からは応用物理学会・微小光学研究グループ))。

研究会では、自動車用光部品や加工技術、運転アシスト技術など、進化する自動車関連フォトニクス技術に関する最新情報が紹介された。本稿では、その講演の概要をレポートする(なお、本稿は10月23日付けの弊社ブログ記事を修正・加筆したものである)。

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年 代

技 術

1970年代

日米欧で研究開発が始まる。

1980

日本から光造形法の特許出願。

1986

米国で光造形法の特許成立。

1987

世界初の3Dプリンタ発売。

1988

米国で熱溶融積層法の特許成立。

2005

英国でRepRapプロジェクト発足。

2008

熱溶解積層法の特許が失効し、主にパーソナル用途にさまざまなメーカが参入。

2012

米国で3Dプリンタの研究機構(NAMII)設立。

2013

オバマ大統領が3Dプリンタによる米国の製造業回帰を一般教書演説。

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方 式

特 徴

光造形法

光硬化性樹脂を用い、レーザ光を集光して2次元走査し、樹脂を一層ずつ固化させる。大型の試作品の製造も可能。

熱溶解積層法

熱で溶かした樹脂を型に押し付けて成型する。熱可塑性樹脂を用いることができる。

粉末焼結法

高出力レーザ光を集光し、樹脂や金属などの粉末を部分的に固化させる。

粉末接着法

主に石膏粉からなる粉末をノズルから噴出する接着剤によって部分的に固化する。

面露光法

光造形法の一種である。一層のデータをプロジェクタによって一括照射して固化させる。

インクジェット法

光造形法の一種である。インクジェットノズルによって樹脂を塗布し、露光して固化させる。

 

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